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Windows Server Home Server Edition向け製品で不具合 - Kaspersky

Kaspersky Labs Japanは、「Kaspersky Anti-Virus for Windows Server Home Server Edition」において、不具合が見つかったとして、ユーザーへ対応方法などをアナウンスしている。

同社は、11月5日21時50分に公開した定義ファイルの更新で、サーバの再起動が必要となるアプリケーションモジュールの提供を開始しているが、再起動後にアクティベートに失敗し、定義ファイルの更新が行えなくなる不具合が判明したという。

同社では今回の問題を受け、ベクターによる同ソフトの販売についても一時休止し、問題の特定や修正を進めている。また心当たりがあるユーザーに対して「一時ライセンス」を適用した上で同社まで連絡してほしいと呼びかけている。

Kaspersky Labs Japan
http://www.kaspersky.co.jp/

(Security NEXT - 2008/11/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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