Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報3164件含むマイクロフィルムを紛失 - 呉信金

呉信用金庫は、安芸支店において顧客情報3164件含むマイクロフィルムの紛失が判明したと発表した。

所在が不明になっているのは、個人や法人の定期預金に関する顧客情報を記録したマイクロフィルム「コムフィッシュ」6枚。1997年12月31日時点の顧客3164件の氏名、顧客番号、口座番号、預金額などが含まれていた。コムフィッシュの集中管理に向けた作業中に判明した。

1998年1月に本部から同支店へ送付されたコムフィッシュを、事務処理の過程で誤って廃棄した可能性が高いという。紛失したデータの不正利用などは確認されていない。また、紛失したコムフィッシュの原本は別途保管されており、顧客への影響はないとしている。

(Security NEXT - 2008/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

顧客情報記載の伝票綴1冊が所在不明 - 東春信金
13年以上にわたる顧客情報の持ち帰りが判明 - 北海道信金
解約済み預金の一部印鑑届を紛失、誤廃棄の可能性 - 大阪信金
ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
2支店の顧客情報含む内部資料が所在不明に - しまなみ信金
顧客情報を記録した一部メディアが所在不明 - 宮城第一信金
5店舗で顧客情報含む書類を紛失、誤廃棄が判明 - 島田掛川信金
2店舗で睡眠預金の関連帳票を紛失 - 旭川信金
解約元帳やローン借入申込書など誤廃棄の可能性 - コザ信金
21店舗で顧客情報の紛失や誤廃棄が判明 - 福岡ひびき信金