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水泳大会の参加者情報記録したUSBメモリが所在不明に

笹川スポーツ財団は、同財団が運営する水泳大会において、参加者の個人情報を保存したUSBメモリを紛失したことを明らかにした。

同財団によれば、「湘南オープンウォータースイミング2008」の参加者1449人分の個人情報を保存したUSBメモリを、業務委託先であるランナーズが大会期間中である8月9日に紛失したもの。

USBメモリには、氏名や住所、電話番号、レースナンバー、入水チェック通過時間など含まれる。バックアップのため保存していたもので車内ルールではパスワードの設定が定められていたが、暗号化など対策は実施していなかったという。ランナーズでは、メモリー参加者に対して書面で事情を説明し、謝罪している。

(Security NEXT - 2008/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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