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メールのウイルス対策サービスなどに障害、誤って着信拒否 - KDDI

KDDIは、インターネット接続サービス「au one net(旧DION)」のメールサービスに不具合があり、ユーザーの設定に反してメールの着信を拒否したり、廃棄するなど不具合が生じていたことを明らかにした。

不具合が見つかったのは、指定条件のメール着信を拒否する「ウイルス撃退お好み着信サービス」や条件に合わせてメールを転送する「お好み転送サービス」。システムの文字コード変換機能に問題があり、特定の文字が含まれるメールを受信した場合、利用者の指定条件に反して処理が行われたという。

「ウイルス撃退お好み着信サービス」では、今回の不具合により528ユーザーに影響が出ており、正常に処理されたメールも含め9万3418通の着信拒否が行われた。また「お好み転送サービス」で対象となったのは12ユーザー、1525通が転送処理されている。

同社では、7月2日にシステムを変更を行ったが、8月8日にメールが正常に着信しないとの利用者の指摘を受けて調査したところ、11日に問題が発覚。同社では同日にシステムの切り替えを実施し、すでに障害は解消している。

同社では、7月にもウェブメールで不具合が見つかり、受信者ではない別の利用者からメールやアドレス帳を閲覧できる問題が発生、サービスを一時停止したばかりだった。

KDDI
http://www.kddi.com/

(Security NEXT - 2008/08/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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