閲覧制限が自動解除される不具合 - dodaスカウトサービス
パーソルキャリアは、同社が提供する「dodaスカウトサービス」において、利用者が設定した閲覧制限が意図せず解除される不具合があったことを明らかにした。
同社によれば、個人の利用者がスカウトサービスの利用を開始した際、あらかじめ設定されていた「企業ブロック設定」が、自動的に解除される不具合が発生していたもの。利用者の指摘により判明した。
利用者がブロックを設定したつもりでも、同不具合によりスカウトサービスを利用する企業から求職者情報を意図に反して閲覧できる状態となっていた。スカウトメールの送信なども可能な状態だったとしている。
4万9486人の情報が閲覧可能な状態で、登録情報と企業の検索条件が一致した場合、検索結果の一覧に表示された可能性がある。さらに1763人についてはブロック設定の対象企業から、求職者詳細画面が閲覧されていた。
利用者が会員専用ページなどで「企業ブロック設定」の状態を確認し、みずから修正していた場合は対象に含まれないとしている。
(Security NEXT - 2025/02/05 )
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