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仮想化環境にも対応するLinuxサーバ向けウイルス対策ソフト - HDE

HDEは、仮想化環境に対応したLinux向けウイルス対策ソフト「HDE Anti-Virus 5」を、8月8日から順次発売する。

同製品は、同社サーバ管理ソフト「HDE Controller」との連携が可能なウイルス対策ソフト。機能が異なる4製品を用意しており、ファイルの書き込みが行われるたびにリアルタイムでウイルスを検知する「同Realtime Scan」を皮切りに順次提供を開始する。

10月9日には、SMTPプロトコルに特化した「同SMTP Gateway」、およびスケジュールベースでのウイルススキャンを実行する「同for Server」を発売。さらに下半期には、メールやウェブ経由のウイルス侵入をゲートウェイ上でリアルタイムに防止する「同for Gateway」を投入する予定。

最新版ではRed Hat Enterprise Linux 5、およびCentOS 5に対応。またVMware ESX Server、VMware Serverなど仮想化環境でも利用できる。

(Security NEXT - 2008/07/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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