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「SonicWALL Email Security」が配信不能通知を偽装する迷惑メールへ対応

ソニックウォールは、メールセキュリティアプライアンス「SonicWALL Email Security」の最新ファームウェアを提供開始した。

今回提供が開始された「SonicWALL Email Security 6.2」では、「BATV(Bounce-Address-Tag-Validation)」機能を搭載。配信不能を通知するシステム管理者やメールサーバから返信を装った迷惑メールへ対応した。

同機能では、送信メールにプライベートキーを使ったタグを付与することで、配信不能として通知されたメールが正規のものか、不正メールか判定を行う。

また、異なる文字セットを装ったり、不正使用を判別する「言語検出機能」を強化し、あらたにオランダ語やフランス語、スウェーデン語へ対応。また「パフォーマンスモニタリング機能」では、稼動状況を視覚的に把握できるようになった。

(Security NEXT - 2008/07/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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