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NEC、「InfoCage PC検疫」の運用管理機能を強化 - シンクライアントにも対応

NECとNECソフトは、セキュリティ対策ソリューション「InfoCage」における検疫ソフトの機能を強化し、8月1日より提供を開始する。

今回リリースとなる「InfoCage PC検疫 V2.0」は、セキュリティポリシーに違反するPCを隔離、修正する検疫ソフト。バージョンアップにより、サーバやクライアントPC、ネットワーク上の問題や障害を自動診断する機能を追加した。さらにすぐにパッチが適用できないケースを想定し、検疫までの猶予期間を設定できるなど柔軟性を持たせている。

また障害発生時に停止時間を短縮できよう管理サーバの二重化に対応。さらにシステムを停止せずにバックアップが行える「オンラインバックアップ機能」を搭載するなど、運用管理機能を強化した。そのほか、シンクライアント環境への対応やF5ネットワークスの「FirePass」との連携を実現している。

InfoCage PC検疫
「InfoCage PC検疫 V2.0」の管理画面

(Security NEXT - 2008/07/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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