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国民年金の収納に利用する「金銭登録機」が所在不明に - 大垣社会保険事務所

大垣社会保険事務所において、被保険者の個人情報60件が登録された「金銭登録機」の紛失が判明した。

所在が不明になっているのは、国民年金の収納業務に使用する金銭登録機。被保険者60人分の個人情報が保存されていた。岐阜社会保険事務局は、領収書が悪用されることを防ぐため、領収証を無効とする公示を行っている。

国民年金推進員が登録機の紛失に気付いたのは5月28日で、翌日警察へ届け出た。登録機にはパスワードが設定されているという。同事務所では、関連する被保険者の自宅を訪問し、説明と謝罪を実施。また6月4日に推進員を対象とした研修を行い、管理徹底を指導した。

(Security NEXT - 2008/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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