Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

神戸市、個人情報の不正操作で職員処分 - 保険料増額の通知から発覚

神戸市は、業務と関係なく住民の個人情報を閲覧し、一部データを改ざんしていた同市北区保険年金医療課の職員を懲戒免職処分とした。

同市によれば、同職員が2022年6月以降、業務と関係なく99人分の個人情報を閲覧していたもの。さらに2023年7月20日には、住民1人の所得情報を閲覧し、データを不正に変更していた。

所得情報が変更された住民に対して、国民健康保険料が従来の約3倍になるとの通知が届き、問い合わせがあったことから問題が発覚。過去のログを調査したところ、業務外で閲覧していたことも判明した。

同職員は、同市の聞き取りに対してデータの閲覧や操作を行ったことは認め、申し訳なかったと話しているものの、操作の練習を行っていたなどと説明。故意を否定したという。同職員から外部への情報流出なども確認されていない。

同職員は、2019年3月にも業務と関係なく個人情報を閲覧しており、減給の懲戒処分を受けていた。再び同様の行為が発覚したことを受け、同市では同職員に対し3月22日付で免職とする懲戒処分を実施した。

(Security NEXT - 2024/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分