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「PCGUARDIAN」にユーザー情報の強制印字機能を追加 - キヤノンITソリューションズ

キヤノンITソリューションズは、印刷物による情報漏洩を防止するクライアント管理製品の最新版「PCGUARDIAN for Windows Ver 2.5」を発売した。

同製品は、クライアントPCの操作を監視や制御し、内部からの情報漏洩を防ぐセキュリティ管理ソリューション。監視ポリシーに従ったイベントログの保存が可能で、事故発生時の調査に利用できる。またクライアントPCの資産管理機能やフォルダの暗号化機能なども備えている。

最新版では、印刷物のヘッダー、フッター、および全体に「ユーザー名」や「ドメイン名」「印刷実行時間」「IPアドレス」「MACアドレス」などを強制的に挿入する「情報スタンプ印刷機能」を搭載。スタンプの内容は、ポリシーに合わせてPC別、ユーザー別、時間帯別に設定できる。

また今回のバージョンアップにより、管理画面がIE 7へ対応。クライアントPCの対応OSにWindows Vista EnterpriseおよびWindows Vista Businessを追加された。

(Security NEXT - 2008/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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