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不正アクセスでフィッシング詐欺サイトが設置される - 北教大

北海道教育大学が外部より不正アクセスを受け、フィッシング詐欺サイトが同大サーバに開設されていたことがわかった。

攻撃を受けたのは、同大札幌校内にあるウェブサーバ。4月26日に海外の決済サービス会社が同大に対し、不正サイトの閉鎖を要請するメールを送信。翌27日、同大で不正サイトの設置を確認したという。

同大では、問題判明後にウェブサーバへのアクセスを遮断したが、今回の攻撃による被害の規模はわかっていないという。同大では被害を受けたサーバ以外についても問題がないかチェックを進めている。

(Security NEXT - 2008/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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