Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

44種のOSやディストリビューションに対応したサーバ監視ソフト - HDE

HDEは、ウェブブラウザから複数のサーバを一元管理できるサーバ監視ソフトの最新版「HDE Center 4.5」を、3月26日より発売する。

同製品は、複数台のサーバを一元管理するソフトウェア。SNMPを利用しないHTTPベースの通信方式を採用し、インターネット経由でも監視可能なため、複数の拠点にあるサーバの監視に対応する。また障害発生時にはメールで管理者に警告するだけでなく、指定したスクリプトを自動実行させることで自動復旧も可能。

最新版では、Red Hat Enterprise Linux 5 ServerやCentOS 5.xなど最新のOSをサポート。これにより対応OSおよびディストリビューションが44種類に拡大した。また従来版では年間レポートと月間レポートしか作成できなかったが、週間レポートも作成可能になるなどレポート機能も強化された。価格は、3ノードライセンス込みの基本パックが40万3200円、追加1ノードライセンスが12万7680円。

(Security NEXT - 2008/03/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分