不正アクセス被害により攻撃の踏み台に - 日本PostgreSQLユーザ会
日本PostgreSQLユーザ会のウェブサイトが外部より攻撃を受け、不正プログラムがインストールされていたことがわかった。
同会が運営するウェブサーバのSHHサーバがブルートフォース攻撃を受け、管理用パスワードが取得されたもので、不正ソフトがインストールされていたという。2月27日に同サーバから外部の他サーバへ攻撃が行われているとの指摘があり事態が判明した。
同会では詳細について確認作業を進めているが、5日の時点で不正サイトへのリンクやコンテンツの挿入など、ウェブサイトの改ざん被害は発生していないという。また「PostgreSQL」のソースについてもサーバ上においておらず影響はなかった。JPUGのメーリングリストについては、別サーバで運用されており、現時点で攻撃は確認されていない。
同会では、不正アクセスに関する告知やサーバの停止、代替サーバへの切り替えなど対応が遅れたとして、ウェブサイトで謝罪している。
(Security NEXT - 2008/03/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年6月8日〜2025年6月14日)
教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も