持ち出しPCの管理にも対応する「InterSafe CATS」を発売
アルプスシステムインテグレーションは、ウェブフィルタリングソフト「InterSafe」の最新版「InterSafe Ver6.0」を3月19日に発売する。
最新版では、「SNS・ブログ」カテゴリをあらたに用意し、情報発信サイトによる情報漏洩対策を強化。従来より用意されている「掲示板・IT掲示板」とジャンルを分けることでより細かい対応に実現した。
またウェブメール経由のファイル送信や、HTTPSサイトのURL単位による規制に対応。掲示板の書き込み内容によるフィルタリングや、検索エンジンのクエリに含まれるキーワードから不正URLを判断し、フィルタリングすることも可能で、検索エンジンスパムにも対応できるという。
さらに、グループ管理者によるポリシーの変更をシステム管理者へ通知できる機能や、アクセス許可申請へシステム管理者以外が対応できるようになった。ログレポートツールの機能追加など、運用面でも機能強化が図られている。
同社は今回の発売と同時に、新製品となる「InterSafe CATS」を市場へ投入する。同製品では、持ち出しPCなど社外のPCに対するインターネットアクセス管理を実現するセキュリティソリューション。ファイル共有ソフトやメッセンジャーの利用規制、フィルタリングなどを実現する。
(Security NEXT - 2008/02/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、悪用が確認された既知脆弱性2件について注意喚起
ボランティアの個人情報をメールに誤添付 - 神奈川県
一部情報の流出を確認、詳細を調査 - 長崎船舶装備
「Node.js 18」がサポート終了 - 後継バージョンへ移行を
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「Splunk UBA」に複数脆弱性 - アップデートが公開
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起