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東証先物の売買システムに障害 - 原因究明急ぐ

2月8日に東京証券取引所の一部TOPIX先物取引で売買システム障害が発生した。東証では原因究明を進めている。

今回の障害は、TOPIX先物取引20年3月限月の売買システムが10時59分に停止したもの。前場の引け間際に取引が停止したため、前場引けの取り引きが不成立となった。同社では、障害の原因については調査を進めているが、復旧の目処は立っていない。

同取引所では、同日の清算指数および2月12日の基準値段とするとして、同日の最終指数をもとに算出した理論価格を公表。また前場中に約定した取引について、有効に成立したとアナウンスしている。

東京証券取引所
http://www.tse.or.jp/

(Security NEXT - 2008/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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