東証先物の売買システムに障害 - 原因究明急ぐ
2月8日に東京証券取引所の一部TOPIX先物取引で売買システム障害が発生した。東証では原因究明を進めている。
今回の障害は、TOPIX先物取引20年3月限月の売買システムが10時59分に停止したもの。前場の引け間際に取引が停止したため、前場引けの取り引きが不成立となった。同社では、障害の原因については調査を進めているが、復旧の目処は立っていない。
同取引所では、同日の清算指数および2月12日の基準値段とするとして、同日の最終指数をもとに算出した理論価格を公表。また前場中に約定した取引について、有効に成立したとアナウンスしている。
東京証券取引所
http://www.tse.or.jp/
(Security NEXT - 2008/02/08 )
ツイート
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
