年末年始の「Winny」利用は昨年より減少、「Share」は増加
ファイル交換ソフト対策サービスなどを展開するネットエージェントが、年末年始にかけて実施した調査で、昨年同時期と比較して「Winny」の利用者が減少したことがわかった。一方で「Share」の利用者は過去最多を記録している。
同社が、2007年12月26日から2008年1月6日までの利用状況について調査を実施したもの。期間中における利用台数を示すノード数は、「Winny」の場合1日あたり平均利用31万件で、約33万件を記録したクリスマス前後より若干少なかった。昨年の同時期と比較すると平均約6万件の減少となり、クリスマス時期同様に「Winny離れ」の傾向が現れる結果となった。
もっとも利用者が少なかったのは、27万9272件が確認された元旦。逆に利用者がもっとも多かったのは、連休最終日となった6日で36万2424件で、次いで28日の35万4359件と、帰省ラッシュの時期の前後で大きく増加する傾向が見られた。
一方Shareについては、「Winny」と同様1月6日に最高値へ達し、過去最多となる18万2572件を観測。平均ノード数も約16万件で、平均値としても観測史上最多を記録したという。
「Winny」の利用者が減る一方で、「Share」への乗り換えが現れた形となり、同社では、両ソフト以外のファイル交換ソフトの状況を踏まえると、ファイル交換ソフト利用者の総数そのものは減少していないと分析している。
(Security NEXT - 2008/01/09 )
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