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近畿産業信用組合、14店舗で顧客の個人情報を紛失

近畿産業信用組合は、14の店舗において64件の顧客情報を紛失していたことを明らかにした。

所在が不明となっているのは、顧客情報の名寄せ管理に関する一覧資料で、2007年9月21日時点における顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日、顧客番号など個人情報が記載されていた。本店営業部を含む14の店舗において64件の紛失が判明。もっとも件数が多かったのは、生野支店の30件。

紛失が判明したのは9月22日で、警察に届け出て捜索を行っているが、12月26日の時点ではまだ見つかっていないという。同組合では関連する顧客を個別に訪問して謝罪しているが、転居などで連絡のつかない顧客もいるため、心当たりのある場合は連絡するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2007/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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