三井住友カードがPCI DSS認定証を取得 - 国内カード会社ではじめて
三井住友カードは、国内クレジットカード会社としてはじめて、PCIデータセキュリティスタンダード(PCI DSS)の認定を受けたと発表した。
同認定は、クレジットカード会社大手5社が設立した業界団体「PCI Security Standards Council」が定めた国際基準。インターネット環境でクレジットカードに関する情報が適切に保護されているか認定ベンダーが監査し、要件をすべて満たした場合に発行される。今回は認定ベンダーであるNTTデータ・セキュリティが発行した。
三井住友カードでは、クレジットカード情報の保護体制強化を「もっとも重要な経営課題」としており、今回の認定についても、外部機関の監査を受けることで、セキュリティレベルを向上させていくねらいがあったという。
認定ベンダーであるNTTデータ・セキュリティは、今後もクレジットカード事業者や決済代行事業者、ネットショップに対して同認定の取得を推進していくとしている。
(Security NEXT - 2007/11/07 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
