Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

横浜国大が不正アクセス受け、フィッシングの踏み台に

横浜国立大学は、同大学ウェブサイトが10月22日に不正アクセスを受け、フィッシング詐欺サイトが設置されたと発表した。

同大学のサーバ上に、個人情報などを収集するフィッシング詐欺サイトが設置されたもので、21日深夜に海外のインターネット決済サービス会社から閉鎖を促す連絡があったという。

同大学では翌朝にサーバを停止し、ウェブサイトへのアクセスを遮断。被害状況の詳細は判明しておらず、現在アクセスログなどをもとに詳細を進めている。

横浜国立大学
http://www.ynu.ac.jp/

(Security NEXT - 2007/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正
市公開ファイル内に個人情報、コピペ操作で参照可能 - 日置市
受験者情報が長期間ネット公開、通常と異なる作業フローで - TAC
委託先で不正アクセス、個人情報流出の痕跡は確認されず - NECネクサ
郵便物を一時紛失、拾得物として回収 - 名古屋の郵便局
「Firefox」に複数脆弱性、アップデート公開 - 「クリティカル」との評価も
Cisco製品のゼロデイ脆弱性、国内スパム対策サービスで不正アクセス被害
「PHP」に複数脆弱性 - 修正版「同8.5.1」など公開
先週注目された記事(2025年12月14日〜2025年12月20日)
WatchGuard製UTM「Firebox」のVPN脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局