Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

専門家がIT統制のセキュリティ対策をサポート「セキュリティ最適化サービス」 - 富士通

富士通は、セキュリティの専門家がセキュリティ要件の可視化からシステムの設計、運用までサポートする「セキュリティ最適化サービス」の提供を開始した。

同サービスは、設計から運用までワンストップでサポートするセキュリティソリューション。リスクを分析して対策を提示する「企画・要件定義サービス」、対策方法の選定やシステム構築を行う「設計・構築サービス」、24時間365日の監視、継続的な改善提案などを行う「運用サービス」など、IT統制をライフサイクルの面からサポートする。

これらのサービスでは、専任のセキュリティマネージャー220人が中心となり、顧客ニーズの高い「認証・ID管理」「証跡管理」「DBアクセス」「インターネットセキュリティ」「PCセキュリティ」「フィジカルセキュリティ」の6分野においてサービスを提供する。

また同社では、個人情報保護法や日本版SOX法対策といったニーズを踏まえ、今後はさらにセキュリティマネージャーを2009年までに500人規模まで増員し、サービスを強化する計画だという。

(Security NEXT - 2007/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
高校の修学旅行引率中に名簿含むしおりを紛失 - 埼玉県
資料請求フォームで個人情報が閲覧可能に、過去にも発生 - 会津短大
予防接種の予診票が所在不明 - 沖縄市のクリニック
9000人に送信したセミナー案内メール本文に個人情報 - 東京都
「Apple Account」の乗っ取り被害、端末初期化 - 情報流出懸念も
手術情報含むデータ移管用USBメモリが所在不明 - 倉敷中央病院
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開