Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

違法コピーやライセンス切れも防止できるIT資産管理ソフト - 大日本印刷

大日本印刷は、パソコンにインストールされているソフトウェアの情報を収集し、違法コピーやライセンス切れの製品などをチェックできるIT資産管理ソフト「AD-POWERs/PCSAM」を7月31日より発売する。

同製品は、ネットワークに接続されているパソコンにインストールされているソフトウェアの製品名、バージョン、製造元などの情報を自動的に収集するIT資産管理ソフト。管理用ソフトウェアの収集開始ボタンを押すだけで操作できるなど、管理者がITの専門知識を持っていない場合でも利用できるよう工夫したという。

収集した情報に、企業独自の管理番号や、レンタル品と購入品の区別といった項目を追加するなど、管理項目のカスタマイズが可能。一覧表示だけでなく、座席表の図面を用いたグラフィカルな表示にも対応している。

また各ソフトウェアの保有ライセンス数と収集したソフトウェア情報を照合する機能により、ライセンス切れのソフトや、ライセンスを持たない違法コピーソフトがインストールされたパソコンを特定できる。価格は、50クライアントあたり42万円から。

(Security NEXT - 2007/07/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局