Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

電子機器製造販売メーカーが不正アクセス被害 - 個人情報は漏洩せず

電子機器の製造販売を手がける大阪市のデジタルは、同社ウェブサイトが不正アクセスの被害にあったと発表した。個人情報漏洩は発生していないという。

同社のウェブサーバが外部より攻撃を受けたもの。不正アクセスの可能性が判明したことから、同社では6月3日から6日まで一時サーバを停止し、調べた結果、痕跡を確認したという。同社では、結果を受けて、セキュリティの専門家に原因調査を依頼した。

操作履歴など調査を進めているが、現時点で個人情報へのアクセスした痕跡がないことから情報漏洩はなかったとしている。調査が進展した際は再度報告するという。

(Security NEXT - 2007/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
特権コマンド実行ツール「sudo」に重要度「クリティカル」の脆弱性
【特別企画】専門家13人が「生成AI時代」のセキュリティを多角的に解説
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
個人情報残存する「就職先情報リスト」を学生に共有 - 摂南大
法人の不正送金被害が約8.6倍 - 金額ベースで個人を上回る
テゲ宮崎の通販サイト、管理ページが認証なしで閲覧可能に
サイバー攻撃でシステム障害が発生 - ヤマダコーポレーション
「IBM WebSphere Application Server」にRCE脆弱性 - 暫定パッチ公開