企業向け「ウイルスバスター」 - プラグイン対応で機能強化も手軽に
トレンドマイクロは、企業向け総合セキュリティ製品「ウイルスバスター コーポレートエディション8.0」を6月28日より発売する。
同製品は、プラグイン対応フレームワークを搭載しており、バージョンアップなど行わずに機能追加が可能な企業向けセキュリティ製品の最新版。同社では、バックアッププラグインをはじめ、プラグインの提供を予定している。またエンタープライズクライアントファイアウォールやWinny対策機能を備えた「同アドバンス」やサーバ向け製品も用意した。
さらにオプションサービス「Webセキュリティサービス」を用意。同サービスは、従来より提供してきた「ダメージクリーンナップサービス」の名称を変更、サービスを充実させたもの。
接続先ドメインを評価し、4段階の設定レベルで接続をブロックできる「Webレピュテーション機能」を搭載しており、ウェブサイトの閲覧や不正プログラムなどで意図せず不正サイトへ接続されるような被害を防止できる。またスパイウェア対策機能ではルートキット対策を強化したほか、単一のパターンファイルから複数の亜種に対応できる「GenericClean機能」を装備した。
(Security NEXT - 2007/06/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み