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企業向け「ウイルスバスター」 - プラグイン対応で機能強化も手軽に

トレンドマイクロは、企業向け総合セキュリティ製品「ウイルスバスター コーポレートエディション8.0」を6月28日より発売する。

同製品は、プラグイン対応フレームワークを搭載しており、バージョンアップなど行わずに機能追加が可能な企業向けセキュリティ製品の最新版。同社では、バックアッププラグインをはじめ、プラグインの提供を予定している。またエンタープライズクライアントファイアウォールやWinny対策機能を備えた「同アドバンス」やサーバ向け製品も用意した。

さらにオプションサービス「Webセキュリティサービス」を用意。同サービスは、従来より提供してきた「ダメージクリーンナップサービス」の名称を変更、サービスを充実させたもの。

接続先ドメインを評価し、4段階の設定レベルで接続をブロックできる「Webレピュテーション機能」を搭載しており、ウェブサイトの閲覧や不正プログラムなどで意図せず不正サイトへ接続されるような被害を防止できる。またスパイウェア対策機能ではルートキット対策を強化したほか、単一のパターンファイルから複数の亜種に対応できる「GenericClean機能」を装備した。

(Security NEXT - 2007/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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