Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客約70社の保守資料がネット上へ流出 - JBSS

日本ビジネスコンピューターとJBサービスは、顧客情報の一部がインターネット上へ流出したと発表した。

流出したのは、2002年から2004年ごろの顧客約70社における保守サービスの資料。「保守点検用機器データ」や「保守作業手順書」などで、一部には担当者名など個人情報も含まれるという。

従業員の私有パソコンに保存されていたデータがウイルス感染によりファイル交換ソフト上へ流出したと見られている。同社では、関連する顧客へ個別に謝罪などを実施している。

(Security NEXT - 2007/05/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

個人情報含むファイル1369件で権限不備、外部アクセス可能に - エイチーム
講座受講生の個人情報がほかの受講生から閲覧可能に - 群馬県
入学選抜情報をクラウド上に保存、複数生徒がアクセス - 都立高校
JVCケンウッドの欧州グループ会社にサイバー攻撃 - メール障害から判明
核関連機関の端末が不正通信 - 核物質防護への影響は否定
法人顧客の従業員情報が流出した可能性、原因調査中 - NTTドコモ
元契約社員のPCからファイル共有ソフト経由で顧客情報流出 - NTT西
ファイル共有ソフト経由の個人情報流出、あらたに1万人が判明 - 秋田市
ファイル共有ソフト経由の個人情報流出、あらたに279件の被害が判明 - 秋田市
バックアップに利用した職員私用PCからファイル共有ソフトで情報流出 - 秋田市