Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先にサイバー攻撃、情報流出の可能性 - CTC

伊藤忠テクノソリューションズは、業務委託先がサイバー攻撃を受け、顧客や取引先に関する情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。

同社によると、ランサムウェアを用いたサイバー攻撃があり、委託業務で使用するファイル共有サービスが侵害されたもの。

攻撃者によって閲覧されたり、窃取された可能性があるファイルには、顧客や取引先に関する企業情報や個人情報が含まれていたという。

同社では、問題のファイル共有サービスに対するアクセスを制限するとともに、影響を受けた端末をネットワークから隔離。フォレンジック調査を含め、侵入経路や情報流出の有無など詳細について調査を進めている。

また個人情報保護委員会へ報告。影響を受けた可能性がある関係者に対して個別に連絡を取っている。

(Security NEXT - 2024/08/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

プロキシサーバ「Squid」に認証情報が漏洩する深刻な脆弱性
「MS Edge」にアップデート - セーフブラウジング関連の脆弱性を解消
手書き帳票デジタル化サービスにサイバー攻撃 - 情報流出の可能性
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
ランサム被害でアスクル3サイトが出荷停止 - 既存注文はキャンセル対応
【特別企画】脅威動向や実務者が身をもって学んだノウハウなど共有する年次イベント
先週注目された記事(2025年10月12日〜2025年10月18日)
小学校で教員募集メールを誤送信、メアド流出 - 江戸川区
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ