再春館製薬所が不正アクセス被害 - 試供品請求者や購入者の個人情報流出か
再春館製薬所のウェブサイトから顧客の個人情報が流出した可能性があることが明らかになった。同社ではウェブサイトの運営を停止している。
今回の事件は、外部の何者かにより同社ウェブサイトが不正アクセスを受けたもの。同社が5月1日に定例のシステムチェックを実施したところ、アクセス数が異常に上昇していたことから被害に気が付いたという。
同社では詳細を調べているが、試供品の請求や商品を購入した顧客の個人情報約14万件が外部へ流出した可能性がある。氏名や電話番号、メールアドレスのほか、IDやパスワードなど含まれる。クレジットカード情報や口座番号については流出していないという。同社では、関連する顧客へ連絡する準備を進めている。
(Security NEXT - 2007/05/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
「CODE BLUE 2025」まもなく開催 - CFP応募は前年比約1.6倍
「IBM AIX」のNIM関連機能に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
サカタのタネにサイバー攻撃 - 侵入痕跡を確認
ネットワークにサイバー攻撃、情報流出の可能性も - 広島工業大
中学校で生徒の個人情報含む書類がファイルごと所在不明 - 横浜市
ウェブ公開資料に個人情報、不開示処理に不備 - 御前崎市
