Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

不正アクセス受けた大阪府ウェブサイトがようやく復旧の見込み

大阪府のウェブサイトが、外部より不正アクセスを受け、一部サービスが制限されている問題で、同府は5月9日以降に復旧する予定であることを明らかにした。

同府ウェブサイトは、先月23日に外部より攻撃を受け、一時閉鎖。その後「オンライン手続きの電子申込みサービス」や「電子入札」など、優先順位の高いサービスに限定して情報を提供していた。

同府が進めていた調査解析がゴールデンウィーク明けに終了することから、復旧する見込みとなったもので、一部ページを除き5月9日以降に利用可能になるとしている。

(Security NEXT - 2007/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加