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マイクロソフトが国内のマルウェア対策を強化 - ラボ設置や日本語版レポート

マイクロソフトは、日本市場におけるセキュリティの対応を強化し、マルウェア対策に特化したラボや日本語版レポートの提供を開始する。

今回同社が開設するマルウェア対応センター(Microsoft Malware Protection Center)日本ラボでは、国内で発見されたマルウェアの調査や研究をすすめ、スピーディに精度の高い対応を目指すとしており、研究成果は、Live OneCareをはじめとする同社セキュリティ製品へ活かすという。

また、世界各国の脆弱性やマルウェアの活動を分析、まとめたレポート「Microsoft Security Intelligence Report (SIR)」の日本語版を提供開始した。同レポートは2006年10月から提供が開始されており、半年に1度リリースされている。

(Security NEXT - 2007/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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