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患者661名の診療情報が盗難に - 兵庫県立成人病センター

兵庫県立成人病センターにおいて2月23日に研修医の執務室となっている医局において盗難事件が発生した。

今回の事件で被害に遭ったのは、パソコン7台やUSBメモリ6個などで、2月23日早朝に院内から何者かによって持ち去られたという。パソコンなどには、患者661名分の手術記録、画像記録、診療記録などが保存されていた。

警察による捜査が引き続き行われている。同センターでは、該当する患者に対し謝罪状を送付したとしている。

(Security NEXT - 2007/04/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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