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仮想デスクトップを利用したモバイルPC向け情報漏洩対策サービス

三菱電機情報ネットワークは、モバイルPC向けの情報漏洩対策ソリューション「モバイル・セキュア・ワークスペースサービス」を、3月16日より提供開始する。

同サービスは、マクニカネットワークスが扱う米ジュニパーネットワークス製SSL-VPNアプライアンス「Juniper SA」を利用した、モバイルPC向けの情報漏洩対策ソリューション。パソコン上の仮想デスクトップ上からリモートアクセス先のデータを編集、閲覧できる。

利用したファイルはアクセス終了時にすべて消去され、パソコンのハードディスクや外部メディア上に保存できないため、外部持ち出しによる情報漏洩対策に活用できる。

ソフトウェアのインストールなどは必要なく、既存のPC環境を変更することなく利用可能。また同サービスでは機器の構築、設定から保守運用までワンストップでサポートする。

(Security NEXT - 2007/02/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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