Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイル交換ソフトによる個人情報漏洩事件でCATV局を行政指導 - 総務省

総務省は、八王子テレメディアにおいて発生した個人情報漏洩事件を受けて、文書による行政指導を行った。

同事件は、同社元契約社員のウイルスに感染した私用PCからファイル共有ソフト経由で1万7824件(当初発表では1万8639件)の個人情報が流出したもので、2006年11月に発覚した。

同社では今回の事故原因について、従業員の指導やデータの持ち出しへの対策が不十分だったことを認め、再教育や退職時におけるデータ返還、入退室記録のほか、外部メディアの管理強化や内部監査の実施など再発防止策を報告。同省では、事故報告の内容を受けて、個人情報保護の徹底と再発防止を求めた。

(Security NEXT - 2007/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

水道メーター取替業務の一部伝票が所在不明に - 門真市
メアド記載のメールを複数団体に送信、メール再利用で - 佐賀県
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
再委託先における2023年2月のランサム被害を公表 - 国交省
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
募金サイトで他人クレカ番号による少額寄付 - 利用できるか確認か
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
Oracle、「Java SE」に関する脆弱性13件を修正
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ441件の脆弱性に対応
メール誤送信で横断幕掲示応募者のメアド流出 - 飯塚オートレース場