Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士河口湖町HPが不正アクセスによる改ざん被害

富士河口湖町のホームページが海外からの不正アクセスを受け、一部ページが改ざんされる被害が発生した。現在は復旧している。

同町の発表によれば、被害に遭ったのはホームページの行政情報および観光情報のページ。タイトル項目が無関係な内容の英文に書き換えられていた。12月16日夜、山梨県警からホームページに異常が発生しているとの連絡があり、その後担当者が改ざんを確認。ただちに公開を停止した。

再発防止のためセキュリティ強化対策を実施し、書き換えられたページを復旧したうえで17日15時過ぎに公開を再開した。被害届を提出し、警察による捜査が行われているという。同町では、不正アクセスの状況やシステムの状態を調査。個人情報流出はなかったと結論付けている。

(Security NEXT - 2006/12/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県