Vistaにも感染するウイルス3種がランクイン - ソフォスのウイルストップ10
ソフォスは、2006年11月の「トップ10ウイルス」を発表した。
発表によれば、11月に利用されたメールのうちウイルスメールは0.28%で、先月の0.34%よりわずかに減少した。先月初めてランクインした「Stratio-Zip」が、全報告数の3分の1を占め、長期間に渡ってトップにあった「Netsky-P」に代わって1位になった。
同社ではトップ10に含まれる3種のウイルスについて、Windows Vistaのセキュリティ機能を回避して感染するケースがあるとして、注意を促している。
同社によれば、Outlookの後継にあたるWindows Mailではすべてのウイルスを検知。しかし他社製のウェブメールを使用した場合、「Stratio-Zip」、「Netsky-D」、「MyDoom-O」に感染する可能性がある。
同社が発表したトップ10は以下の通り。
W32/Stratio-Zip
W32/Netsky-P
W32/Bagle-Zip
W32/Zafi-B
W32/Netsky-D
W32/Nyxem-D
W32/MyDoom-O
W32/Mytob-C
W32/Sality-AA
W32/Zafi-D
(Security NEXT - 2006/12/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
「NetScaler ADC」「同Gateway」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
Trend Micro「Apex Central」に深刻な脆弱性 - 修正パッチをリリース
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
サイト改ざんで異なるページを表示 - アルパインツアーサービス
高校で生徒の成績情報などをTeamsに誤アップロード - 千葉県
ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性