Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

求む、フィッシング詐欺情報 - シマンテックが一般ユーザーから情報募集

シマンテックが運営するオンライン詐欺対策コミュニティ「Symantec Phish Report Network」は、詐欺サイトに関する情報の募集を開始した。

同コミュニティは、2006年5月に発足したオンライン詐欺対策コミュニティ。加盟企業が詐欺サイトのアドレスを共有し、それぞれの企業がフィッシング対策ソリューションなどへ情報を活かしてきたが、今後一般からのオンライン詐欺に関する情報を幅広く募集することでデータベースの充実を図る。

今回、同組織へNational Cyber-Forensics and Training Allianceが参加することも発表されている。収集された詐欺サイトの情報がNCFTAへ提供され、発信元の究明や犯罪捜査などに活用される。

(Security NEXT - 2006/11/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県
関係者向けメールを誤送信、訂正メール急いで発生 - 鳥取県
リフォーム業者口コミサイト、一部顧客情報が流出した可能性
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も