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三光純薬、個人情報が記録された業務用パソコンを紛失

三光純薬は、個人情報を含む業務用パソコンを7月11日に紛失したと発表した。

紛失したパソコンは、関西エリア担当者が利用していた業務パソコン。医療関係者や代理店、従業員など105名分の個人情報が保存されていた。含まれる個人情報は、氏名や所属、役職などだという。

同社では、パソコンについてパスワードを設定しており、データについてはすべて暗号化していたとしているが、情報流出の可能性は否定できないとしている。同社では警察へ被害を届け、関係者に対して謝罪を行ったという。

(Security NEXT - 2006/08/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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