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メール誤送信で90名のアドレスを流出 - 伊丹市のイベントホール

伊丹市文化振興財団は、7月7日に行事の案内メールを送信する際、誤って登録者90名の氏名とアドレスが表示された状態で送ったことを明らかにした。

誤送信が発生したのは、伊丹アイフォニックホールの行事案内メール。メール案内サービスに登録している会員90名を宛先に指定し、送付したため、氏名とメールアドレスが表示された状態で送信された。会員90名のうち、同メールが届いたのは61名だという。

受信者からの連絡で誤送信が判明。その後同日中にお詫びと削除依頼のメールを送信した。今後は伊丹市と連携しながら、安全なメール配信システムの導入やチェック体制の強化を行うという。

(Security NEXT - 2006/07/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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