Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

緊急8件を含む月例セキュリティパッチを公開 - MS

マイクロソフトは、6月の月例セキュリティパッチを公開した。

今回公開されたパッチは、重要度「緊急」が8件、「重要」が3件、「警告」が1件の合計12件。緊急とされるものは、WindowsやInternet Explorerをはじめ、Microsoft JScript、Windows Media Player、Word、PowerPointなどの脆弱性で、いずれもリモートでコードが実行されるといったもので、できるだけ早急なパッチの適用が推奨されている。

重要とされるものについてもリモートでコードが実行されるTCP/IPの脆弱性や、サーバー メッセージブロックの脆弱性でアクセス権限が昇格するものなどを含む。

2006年6月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-jun.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2006/06/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「ブラックフライデー」狙いのドメイン取得増加 - 偽通販サイトに警戒を
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局