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社員の私用パソコンから顧客情報が流出 - 情報サービス会社

KISは、社員の私用パソコンがウイルスに感染し、顧客13名の個人情報を含む業務データが、ファイル交換ソフトのネットワーク上に流出したと発表した。

流出したのは、顧客13名の個人情報のほか、ネットワーク情報や同社の社内資料など。従業員が自宅に持ち帰ってパソコンに保存していたところ、ウイルスに感染したことにより、ファイル交換ソフトを経由してネット上に流出したみられている。同社では該当する顧客に対し個別に連絡し、謝罪と説明をしている。

同社では、個人が所有するパソコンでの業務データ使用を禁止する社内規定が守られていなかったとして、ルールを再徹底など、情報管理体制を強化するとしている。

(Security NEXT - 2006/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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