Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ワンクリック詐欺サイトが1年間で約7倍に増加

ワンクリック詐欺サイトの数が1年間で約7倍に増加したことがわかった。URLフィルタリング製品などの開発を手がけるネットスターの調査により明らかとなったもの。

同社では、ワンクリック詐欺サイトを「違法と思われる行為」として分類、調査を進めているが、2004年から2005年の1年間で登録された「ワンクリック詐欺サイト」の数が約7倍へ増加したことが統計でわかったという。それらサイトへ誘導するURLも多数存在しているのではないかと同社では予測している。

また同社では、家庭の保護者を対象とした調査を3月に実施。その結果、「ワンクリック詐欺やフィッシング詐欺などの悪質サイトへの接続が心配」という回答が8割を超え、子供がアダルトや出会い系サイトなどへの不安を押さえ、トップだったこともわかったという。

(Security NEXT - 2006/06/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

イベント案内メールで誤送信、メアド流出 - 洗足学園音大
学内向けクラウドで学生情報が閲覧可能に、権限設定ミスで - 京都府立大
個人情報含む廃棄書類が強風で飛散、一部紛失 - 宮城県
VPN経由でランサム被害 - 産業機械開発設計会社
「PostgreSQL」にSQLi脆弱性が判明 - 修正版を公開
SonicWall製FW狙う脆弱性攻撃 - 更新できない場合は「SSL VPN」無効化を
F5、「BIG-IP」などに複数の脆弱性 - アップデートで修正
「SecHack365 2024」の成果発表会を都内で開催 - NICT
マイクロソフト、ブラウザ「MS Edge」最新版で脆弱性5件を解消
読プレ応募者情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - 琉球新報