Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

秘密分散法で漏洩を防止する「割符deガード」 - 3分割でリカバリーにも対応」

トッパン・エヌエスダブリュは、電子割符技術を使用した情報漏洩対策パッケージソフト「割符deガード」を開発し、販売を開始する。価格はオープン。

同製品は、秘密分散法の電子割符技術を活用したソフトウェア。パソコン内のデータを分割、複数のメディアにわけて保存、個々のデータだけでは復元ができないため、漏洩のリスクを下げることができる。また、サーバの運用は不要でスタンドアロンで動作する。

さらに2分割だけでなく、3分割にも対応。3分割ではそのうち2つが揃えばデータの復元が可能なため、万が一紛失した場合にデータが復元できなくなるといった事態を避けることができるという。

(Security NEXT - 2006/05/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店