Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

個人情報の誤廃棄やメール送信ミスを公表 - 野村不動産アーバンネット

野村不動産アーバンネットは、個人情報の紛失やメール送信ミスなど、個人情報に関する事故2件を公表した。

今回の紛失事故は、3月29日に事務所移転の際に紛失したもので、住所や氏名、電話番号など約900件の個人情報が含まれていた個人情報を誤って廃棄したという。

また、4月11日に顧客へ案内メールを送信する際、他の受信者にメールアドレスが確認できる状態で送信し、14件の氏名、およびメールアドレスが流出した。

いずれの事故についても同社では関連する顧客へ事情を説明、謝罪した。また、所轄官庁である国土交通省へ報告したという。同社では、社内研修など再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2006/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正
ブラウザ「Chrome」にアップデート - セキュ関連で10件の修正
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も