さらなる漏洩の可能性が発覚 - 書籍販売サイト
インフォトレーダーは、同社が運営する書籍販売サイト「スカイソフト」が不正アクセスの被害を受けた問題で、さらなる漏洩の可能性があることを明らかにした。
同社では、1月12日に不正アクセスの被害を受けたが、被害が軽微だったとして暫定的な対応を実施し、調査を進めながら営業していたが、その後1月19日に、2005年11月27日と28日に不正アクセスを受け、顧客の個人情報が流出したおそれがあることが判明、サイトを閉鎖していた。
同社では、さらに専門家へログの調査を依頼したところ、両日にくわえ、2005年12月4日と12月7日にも顧客情報が流出した形跡が見つかったという。
同社では、最初の顧客へメールや書面で連絡を取っていたが、あらたに影響を受けるおそれが明らかになった顧客に対し、メールで連絡を取っているという。
同社では、セキュリティ対策が完了するまでサイトは閉鎖するとしている。
(Security NEXT - 2006/02/13 )
ツイート
PR
関連記事
GitLab、クリティカルパッチを公開 - 脆弱性17件に対応
ビデオ会議の「Zoom」、9月の定例アドバイザリは1件のみ
ビデオ会議の「Zoom」にアドバイザリ - 誤公開の可能性も
「Cisco IOS XR」など複数Cisco製品に脆弱性
Ivanti、3製品に関するセキュリティアドバイザリを公開
更新3件を含むセキュリティアドバイザリ19件を公開 - SAP
Palo Alto、アドバイザリ7件を公開 - 「PAN-OS」などの脆弱性に対処
SAP、8月のセキュリティパッチを公開 - 深刻な脆弱性も
申込者の個人情報を事務局が誤アップロード - 福岡国際マラソン
ALSIの複数製品にCSRF脆弱性 - OEM製品にも影響