ソフォス、1月のトップ10ウイルスを発表 - 新規ウイルスが増加
ソフォスは、2006年1月の「トップ10ウイルス」を発表した。
発表によれば、1月に発見された新規ウイルスは2312件で、昨年12月の新規ウイルスと比較して33%増加した。また、1月に使用されたメールのうち1.4%がウイルスメールだったという。
「Sober-Z」は、昨年11月に出現して以来猛威を振るったものの、1月の上旬以降急速に威力を弱める傾向があるが、全体の44.9%を占め、トップにランクインしている。「Netsky-P」についても、根強く2位となった。
また、1月18日に発見された新規ワーム「Nyxem-D」が初登場で4位にランクイン。同ワームは、メールの添付ファイルで感染を広げるもので、ファイルを開いて感染すると、毎月3日に発症してコンピュータ内のデータが破壊される恐れがあるという。
同社が発表したトップ10は以下の通り。
W32/Sober-Z
W32/Netsky-P
W32/Zafi-B
W32/Nyxem-D
W32/Mytob-BE
W32/Mytob-FO
W32/Netsky-D
W32/Mytob-EX
W32/Mytob-C
W32/Mytob-AS
(Security NEXT - 2006/02/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ネットワーク監視ツール「LibreNMS」に脆弱性 - 「クリティカル」も
個情委、公金受取口座の誤登録問題でデジタル庁に行政指導
「SecHack365」の受講生情報含むPCが所在不明に - NICT
患者情報含むファイルがネット上で閲覧可能に - 日大板橋病院
住民票の誤交付問題で富士通Japanに行政指導 - 個情委
「iPhone」や「iPad」に3件のゼロデイ脆弱性 - アップデートを公開
サポート詐欺で職員宅PCが遠隔操作 - 厚生中央病院
Snatchランサムウェア、セーフモードでセキュリティ対策を回避
Atlassian、「Bitbucket」「Confluence」などの脆弱性を修正
「Drupal」にキャッシュ汚染の脆弱性 - 権限昇格のおそれ