顧客情報誤表示の原因はプログラムの不具合 - ローソンチケットのサイトが再開
ローソンチケットは、同社ウェブサイトにて誤表示が発生した問題で、問題が改善されたとしてサイトの公開を再開した。
今回の事件は、10月2日から10月19日の間に、同社ウェブサイトおよび、同社が運営を受託しているウェブサイト上で、他の顧客情報が表示されてしまったもの。同社によれば、調査によりサーバ上のコンテンツ変換ソフトウェアに原因が特定できたという。
同社では、開発元へ修正を依頼、再発防止策としてセキュリティの強化や監視プログラムを追加するなど対応を実施した上でサービスを再開した。また今回の問題に絡み、代表取締役2名を減給処分とした。
(Security NEXT - 2005/12/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
工事委託先が資料紛失、帰社途中に気づく - 東京都
IoT向けDB「Apache IoTDB」に脆弱性 - 4月の更新で修正済み
Adobe13製品にアップデート - クリティカル脆弱性を修正
ランサム攻撃でオンライン受注システムに障害 - トーモク
エコ企業定期券サイトが侵害、残存開発ツール経由か - 西鉄
Apple、「iOS/iPadOS 18.5」で30件以上の脆弱性へ対応
米当局、「Windows」や「Fortinet」の脆弱性悪用に注意喚起
SonicWall「SMA1000」にSSRF脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome」にセキュリティアップデート - ゼロデイ脆弱性含む4件を修正
ビデオ会議アプリのZoom、月例セキュリティアドバイザリを公開