顧客情報誤表示の原因はプログラムの不具合 - ローソンチケットのサイトが再開
ローソンチケットは、同社ウェブサイトにて誤表示が発生した問題で、問題が改善されたとしてサイトの公開を再開した。
今回の事件は、10月2日から10月19日の間に、同社ウェブサイトおよび、同社が運営を受託しているウェブサイト上で、他の顧客情報が表示されてしまったもの。同社によれば、調査によりサーバ上のコンテンツ変換ソフトウェアに原因が特定できたという。
同社では、開発元へ修正を依頼、再発防止策としてセキュリティの強化や監視プログラムを追加するなど対応を実施した上でサービスを再開した。また今回の問題に絡み、代表取締役2名を減給処分とした。
(Security NEXT - 2005/12/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「OpenSSL」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
「Google Chrome 141」を公開 - 21件のセキュリティ修正
委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
コンテスト応募者情報をPDFに誤掲載、前年から - 福岡市
会員管理システムより情報流出の可能性 - 福利厚生センター
竹内製作所の米国子会社がランサム被害 - データ流出も確認
「Red Hat OpenShift AI」に脆弱性 - クラスタ管理者権限奪取のおそれ
「Acronis True Image」に脆弱性、アップデートで修正
Western DigitalのNAS製品「My Cloud」に深刻な脆弱性