Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日立AD、情報漏洩対策機能を追加したウェブメールサーバソフト

日立アドバンストデジタルは、ウェブメールサーバソフト「GraceMail AS」のセキュリティ機能を向上させるオプション製品「ぱっと読メール」、および「メール自動検閲機能オプション」を発売した。

「ぱっと読メール」は、「GraceMail AS」と連携させることにより、携帯電話のウェブブラウザ機能を使って、携帯端末にメールデータを残さずにメールを操作できるオプション。これにより、携帯端末の紛失、盗難などが発生した場合のデータ流出を防ぐことができる。価格は89万2500円。

「メール自動検閲機能オプション」は、「GraceMail AS」から送信されるメールの内容を、システム管理者の設定に従って自動検閲する機能。メールに使用できない禁止語句を予め設定しておくことで、機密情報の漏洩を事前に防ぐことができる。価格は、10グループ、1サーバで26万400円から。

(Security NEXT - 2005/11/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

複数サーバでランサム被害、ECサイト運営などに影響 - はるやまHD
「Citrix Bleed 2」への懸念広がる - 提供元は「悪用未確認」強調
メッセージ保護アプリ「TM SGNL」の複数脆弱性、悪用リストに追加
県立高で奨学金申請希望一覧表を生徒に誤配付 - 新潟県
新規就農者向けの研修案内メールで誤送信 - 諫早市
ランサムウェア被害による個人情報流出を確認 - 日本セラミック
都校務支援システムに不具合 - 102校の健診データを誤登録して喪失
「NetScaler ADC」脆弱性、パッチ公開前から攻撃発生
シルバー人材センターで広報配布名簿を置き配、所在不明に - 北広島市
「NetScaler ADC/Gateway」にゼロデイ脆弱性 - 早急に更新を