誤送信によりメールアドレスが流出 - ネットプロテクションズ
決済サービスを展開するネットプロテクションズは、メールの誤配信が発生し、メールアドレスが流出したと発表した。
11月7日に複数の顧客へメールを送付する際、他の顧客がメールアドレスを確認できる状態で送付したもの。データベースから抽出する際、人為的なミスにより事故につながったという。
流出はメールアドレスのみで、氏名や住所などは含まれていない。561名へメールが送付されたが、グループ単位で送付したため、送付されたユーザー数は異なり、1度に送付された人数は、最小で2名、最大で107名へ送付されたとしている。
同社は、事故が判明した同日中にメールにて謝罪、削除を依頼した。さらに翌8日には正式な謝罪メールを送付し、今後の対応について報告したとしている。また、加盟店に対しても謝罪と事故対応の状況を報告している。
同社では、再発防止のため、自社開発のメール配信システムを見直し、個別配信やBCCしか利用できないシステムへ変更するという。また、移行期間については、上長のチェックを徹底するとしている。
(Security NEXT - 2005/11/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
口座振込通知書を誤送信、データ出力時のミス気付かず - 燕市
地域計画PDFに個人情報 墨塗りでも参照可能 - 小千谷市
国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
第三者がサーバより情報を窃取、データ暗号化は確認されず - プラ製品メーカー
患者に私的SMS、市立病院医師を懲戒処分 - 三浦市
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を
「GNU Libmicrohttpd」に複数脆弱性 - 実験的コンポーネントに起因
