Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トヨタ系ディーラー、顧客情報入りPCが車上荒らし被害に

三重トヨタ自動車は、9月27日から28日未明にかけて、志摩店社員の個人所有車が駐車場で車上荒らしに遭い、顧客情報が保存されたノートパソコンなどが盗まれたと発表した。

盗まれたパソコンには顧客530名分の氏名、住所、電話番号、登録車両情報、保険情報などが保存されていた。盗難の判明後、ただちに盗難届を提出した。同社では、パソコンには、暗号化など高いセキュリティを施していたととコメントしている。

同社では、該当する顧客全員に対し、個別に連絡をして事実説明と謝罪をした。また、顧客情報保護のさらなる徹底を実施して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/10/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
法人会員情報が流出、脆弱性の点検過程から発覚 - 関西エアポート
セイコーエプソン製プリンタドライバに脆弱性 - 日本語以外の環境に影響
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト