営業車盗難で一時顧客情報を紛失 - 新栄住宅
新栄住宅は、営業車が盗難被害に遭い、車内の個人情報が記録された書類を一時紛失したと発表した。その後、車とともに書類は回収されている。
同社によれば、福岡市内の同社モデルルーム敷地内においてあった営業車が、社員が離れた間に盗まれ、車内にあった氏名や住所、電話番号など、410名分の個人情報が記載された「営業用記録ノート」を紛失した。
同社では、事故直後に被害届を警察へ提出。顧客へ謝罪状を送付していた。また、事故原因の究明や再発防止策を進めていたところ、8月10日に警察より連絡があり、久留米市内において盗難車を発見し、あわせて同書類を回収したという。同社では、回収した旨、顧客へ文書にて報告している。さらに、事件発生より1カ月後に再度経過報告を行う予定。
同社では、研修会の実施や車両の管理手順やノートの持ち出し基準の策定、定例監査など、セキュリティを強化していくとしている。
(Security NEXT - 2005/09/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
リモートアクセス経由で侵害、従業員情報が流出か - 三菱製紙
ランサム被害で個人情報が流出した可能性 - オオサキメディカル
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
「Fluent Bit」に認証回避やRCEなど脆弱性 - アップデートで修正
