Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本コンピューター・システム、顧客情報入りパソコンを紛失

日本コンピューター・システム(NCS)は、顧客情報が記録されたノートパソコンや外付けハードディスクなどを紛失したと発表した。

同社所有のノートパソコン1台、および、同社子会社であるエヌシーエステクノロジー(N-TEC)のノートパソコンおよび外付けハードディスクを帰宅途中に紛失したもの。エヌシーエステクノロジー所有機来の一部に顧客の氏名を推定できるメールアドレス63件とシステム開発および保守用の顧客情報などが含まれていたが、パスワードで保護されているという。

関連する顧客に対しては、同社グループより謝罪し今後の対応について説明するとしている。また、警察や弁護士に相談した上で機器の探索を続ける予定。

(Security NEXT - 2005/08/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

MS、8月の月例セキュリティ更新で100件以上の脆弱性に対応
Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「WinRAR」に深刻な脆弱性 - ゼロデイ攻撃で判明
ビジネス交流会サイトに攻撃試行 - 攻撃遮断も一時閉鎖
配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
Omnissaのメールセキュリティ製品にSSRFの脆弱性 - アップデートが公開