日本コンピューター・システム、顧客情報入りパソコンを紛失
日本コンピューター・システム(NCS)は、顧客情報が記録されたノートパソコンや外付けハードディスクなどを紛失したと発表した。
同社所有のノートパソコン1台、および、同社子会社であるエヌシーエステクノロジー(N-TEC)のノートパソコンおよび外付けハードディスクを帰宅途中に紛失したもの。エヌシーエステクノロジー所有機来の一部に顧客の氏名を推定できるメールアドレス63件とシステム開発および保守用の顧客情報などが含まれていたが、パスワードで保護されているという。
関連する顧客に対しては、同社グループより謝罪し今後の対応について説明するとしている。また、警察や弁護士に相談した上で機器の探索を続ける予定。
(Security NEXT - 2005/08/29 )
ツイート
PR
関連記事
ネットバンク不正送金被害が大幅減 - 平均被害額は高水準
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
先週注目された記事(2025年9月21日〜2025年9月27日)
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC
「Cisco IOS/IOS XE」に脆弱性 - すでに悪用やPoC公開も
Cisco製FWやOSにクリティカル脆弱性 - すでに攻撃試行も
学生個人情報をスケジュール管理ソフトで教員間に誤共有 - 中京大
タイ子会社でサーバや端末がランサム被害 - ダイヤHD
区民センターのコンサート案内メールで誤送信 - 港区
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院